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日本の周産期医療を支えてきた人物
MY ACHIEVEMENTS
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FOR WOMEN
女性のための医師として
女性の健康を「一生を通じた支援」として捉えています。男性とは異なり女性は思春期から妊娠・出産、更年期、そして高齢期まで、それぞれのライフステージで心身の変化があります。宗田医師は臨床の現場で、多くの患者が症状が悪化してから受診している現状に直面し、『もっと早く気付ければ予防したり早く治せた』という事例を数多く経験しました。そこで、日々の生活(ライフスタイル)に基づく予防医療を中心に据えた取り組みを重視。また、多くの女性は婦人科疾患だけでなく、例えばめまいであれば耳鼻科や脳神経外科の病気の可能性があったり、動悸であれば甲状腺の病気から来てる可能性もあるので、専門分野だけ患者を見るのではなく総合診療的な視野で女性の健康を見つめ、適切な専門科へ紹介していく重要性も大事にしている。

NIPT
NIPTの礎に携わる
宗田医師は大学院時代ならびに米国留学中に、胎児細胞やDNAを母親の血液から検出する研究をおこなっていました。筑波大学大学院時代は、遺伝医学教室で遺伝子検出の実験や隣接する免疫学教室でFACS(蛍光活性化セルソーター (Fluorescence-activated cell sorter) の略で、細胞を1つずつ分離・選別する技術)による胎児細胞の分離研究をおこなっています。この時、宗田医師の指導にあたった当時筑波大学免疫学の中内教授は、現在スタンフォード大学教授・東京大学医科学研究所特任教授で再生医療の世界的トップランナーでもあります。また留学中のボスであるダイアナ・ビアンキ教授はNIPTの実質的な開発者であり、現在はNIHの母子保健領域のトップでもあります。

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